日本有数の陶磁器の産地、長崎県波佐見町で生まれた「zen to(ぜんと)」のカレー皿「plate 245」。
数年前に設計事務所内にキッチンを設け、「社食堂」という食堂を始めたことをきっかけに、オリジナルカレーを考え始めた建築家・吉田愛さん。様式にとらわれることなく、無限の組み合わせで進化するカレーという料理の魅力に注目し、どんなカレーを盛り付けても「美しい風景」を生み出す、ニュースタンダードなカレー皿をデザインしました。
鉄粉入磁土のマットな質感を残した底面と、釉薬で仕上げた滑らかな質感のコントラストが特徴。ソリッドな外側のカットに対して、内側にはスプーンの形に沿う柔らかな曲線を用い、見た目の美しさだけでなく、料理をすくいやすい機能性もデザインされています。
また、自然な重なり具合が生まれるテーパーの角度により、スタッキングしたお皿自体がキッチンを美しく彩る要素になるよう設計されています。
カレーはもちろん、さまざまなお料理に合わせやすく、「見る、触る、盛り付ける、食べる、収納する」といった一枚のお皿にまつわる様々なシーンで“用の美”を感じられる一皿。日常の食卓に豊かな表情を与えてくれます。
デザイナー|吉田 愛
建築家 / SUPPOSE DESIGN OFFICE 代表取締役。1974年広島生まれ。2001年からSUPPOSE DESIGN OFFICEにて谷尻誠と共に建築設計業務に携わる。
広島・東京の2ヵ所を拠点とし、インテリアから住宅、複合施設などのプロジェクトを手掛けるとともに、デザインタイド、ミラノサローネLecesteなどの会場構成インスタレーションや、ONOMICHI U2などの商業空間、プロダクト開発などの設計、監修を多数手がける。2014年SUPPOSE DESIGN OFFICE Co.,Ltd.を設立し、共同主宰に。
各プロジェクトにおけるグラフィック、アート等のディレクションや空間スタイリング業務も自らで行うなど建築設計事務所の枠を超え様々な分野の領域を横断しながら新たな建築空間の可能性を模索している。
最近では東京事務所に飲食業態「社食堂」や不動産屋「絶景不動産」を開業するなど活動の幅も広がっている。
▶zen toシリーズはこちら
【詳細情報】
| 素材 | 磁器 |
|---|---|
| サイズ | 直径24.5cm × 高さ3.2cm |
| 製造 | 日本(波佐見焼) |
| 備考 | 電子レンジ・食洗機使用可、オーブン使用不可 |
| 特記事項 | 磁器の特性上、仕上がり時の色合いやサイズに軽微な個体差があります。 |
長崎県波佐見町で1917年に創業した窯元・株式会社中善が手がける、波佐見焼の陶磁器ブランド。「肥前(ひぜん)」と「中善(なかぜん)」に含まれる“前”と“善”のポジティブな二文字と、“ぜんと”という言葉の響きに着目して名付けられたブランドです。
長きにわたり培われてきた技術に、各方面のスペシャリストの知恵を掛け合わせ、産地のさらなる発展と新しい伝統の創造を目指しています。そんな想いから、各方面で活躍する著名人たちとのプロダクトを生み出しています。